石橋・三田研究室

本研究室では、インフラ構造物の主要構造用形式である鉄筋コンクリート構造およびプレストレストコンクリート構造に着目し、実コンクリート構造物の経年劣化・損傷の実態詳細調査や新設コンクリート構造物の表面品質に関与するブリーディング現象の詳細な特性に関する研究を行なっています。 研究室の学生は仲良く相互に協力しあい、加えて教職員に就職や卒業研究について気軽に相談出来る環境でもあり、日々楽しく研究室での活動を行っています。 これから卒業論文も佳境に入りますが、研究室一丸となって最後まで粘り強く研究成果をとりまとめるべく邁進していくつもりです。 なお、平成29年3月末をもって石橋教授が定年で退職されることになっています。 先生は昭和60年4月に佐賀大学に着任され、31年間にわたり旧土木工学科と都市工学科で教鞭をとられました。私たち4名が最後の研究室の学生となりました。

本年度の研究室のメンバーと主な研究テーマはそれぞれ以下のとおりです。

<研究室メンバー>
教員:石橋孝治教授,三田勝也助教,山内直利技術職員
学生: 4年 田口 卓,中井峻也,渕上幸大,松原直也

<研究テーマ>
○経年劣化調査
・道路拡幅に伴って撤去された旧姉川橋のRCけたの劣化詳細調査
○ブリーディング現象
・化学混和剤の違いによる型枠界面のブリーディング現象に関する研究
・配合と施工条件がモルタルの表面欠陥に及ぼす影響

旧姉川橋のRCけた配筋調査
新装置による
ブリーディング現象の観測

(学部4年 田口卓)



井嶋研究室

今年度の井嶋研究室のメンバーは修士2年3名、修士1年2名、学部4年生3名の総勢8名で、井嶋先生、川崎先生のご指導の下、学生同士お互い助け合いつつ、日々研究に取り組んでいます。

主な研究内容としては、膜材の形態解析や動的の地震応答解析の研究に取り組み、毎週のゼミでは井島先生に大量の質問を投げかけ、それにことごとく回答して下さり、順調な研究の運びとなっております。現在の研究室は卒論・修論のデータ整理や論文の清書など忙しい時期ではありますが、充実した日々を送っております。

研究以外では、帯屋研究室と合同で飲み会やイベントを行っており、井嶋先生が振る舞ってくれる鯛めしや鰹のたたきは研究室の名物となっています。また、秋には毎年恒例の帯屋研究室と合同の神集島合宿に行き、釣りやバーベキューをしました。釣り組は日焼けで真っ黒になるまで釣りを楽しみ、夜は魚料理やバーベキューで盛大に盛り上がりました。多少のトラブルもありましたが、例年同様楽しい行事となりました。

最近の井嶋先生はとても多忙で、お忙しくされていますが、私たち研究室の様子や修論・卒論の進捗状況や研究に対してのアドバイスなどのご指導を頂いています。また、時にはお酒を交えつつ、先生のありがたい話を聞いたり、議論を交わしたりしています。精進の日々であります。

最後になりますが、卒業生の諸先輩方、佐賀へいらっしゃった際には是非研究室へ足をお運びください。今後の行事予定は研究室のHPに掲載していますのでご覧いただければ幸いです。後輩一同、また、井島先生、川崎先生とともに心よりお待ちしています。


(修士1年 田中洸輝)



猪八重研究室

研究室のメンバーは猪八重先生をはじめ博士課程1名、修士5名、学部4名の合計10名(内タイ出身2名)です。

主な研究内容としては
・「ニュータウンの人口変動の都市計画形態的要因に関する研究」
・「非計画的な都市撤退の実態とその要因に関する研究」
・「市街化区域を持つ都市の将来的人口増減と生活利便性との関係性」
・「地方都市における人口増減の要因に関する研究」
今年は、人口変動をテーマにした研究が多いですが、以前には交通事故の発生条件、都市の回遊性などマクロに都市を研究しています。

学生それぞれの都市に対する疑問が、GIS上で膨大なデータとして上手く定量化できることを楽しみに日々研究をしています。

猪八重研は発足してまだ2年目です。研究室、先生ともにフレッシュな雰囲気ですが、今年は芽が出始めた年と言えるでしょう。博士課程1年のジェームズさん「THE URBAN SPATIAL DEVELOPMENT POTENTIAL ASSESSMENT BY THE STUDY OF URBAN CENTRALITY ANALYSIS」でInternational Symposium on Lowland Technology (ISLT 2016) Best Presentation Award、修士1年の酒井さん「土地利用の変遷から見た都市化の実態と浸水想定区域の関係性の研究 -佐賀低平地を対象として-」で都市計画学会の査読を通過しました。筆者自身は特筆すべき出来事はありませんが自分のことのようにうれしく思います。

研究室のメンバーはみな真面目です。研究に没頭すると口数も少なくなるので、部屋の雰囲気は基本的に落ち着いています。しかし、飲み会にて学部の野中君は先生と仲良くなりたくて先生にプライベートな質問をしたり、留学生のパグ君は「オミヤゲアゲル」といいながら近所のダイレックスで買ったみかんを配ったりと、皆いい人であることは確かなようです。

これからも、都市工学科の都市計画系研究室として、日々研究に尽力して行きますのでどうぞよろしくお願いします。


(修士1年 遠山貴史)



大串・押川研究室(流域水工学研究室)

卒業された先輩方、いかがお過ごしでしょうか?今年度の流域水工学研究室は、大串浩一郎教授、修士2年(ネパールからの留学生1名)、学部4年生2名の大串研究室と、押川英夫准教授、学部4年生2名の押川研究室に加え、野口剛志技術職員、森田俊博研究員の総勢9名で活動しています。

現在、以下のようなテーマについて、日々研究に取り組んでいます。
◇【嘉瀬川におけるカスケード方式に基づく流水型ダム群の洪水制御効果】
◇【嘉瀬川ダムの副ダムに視点を当てた水質管理と河川環境】
◇【佐賀平野・筑後川下流域における瀬替・合流の意義と治水・利水に与える影響について】
◇【諫早湾における懸濁物質の応答特性】

研究室の主な活動として、前期は毎週行われたゼミで河川工学の勉強を行い、必要な基礎知識を学びました。また、デ・レイケ導流堤や石井樋などの近隣の歴史的な水理構造物の見学会も行いました。後期は各自の研究を行い、先生方に研究の進捗状況の報告を随時行っています。12月上旬には、嬉野の温泉旅館で中間発表会を行いました。また、現在は卒業論文と並行して、3月4日に行われる、西部支部での論文発表会のための論文作成にも取り組んでいます。

究活動以外でも留学生を含めた他の研究室のメンバーや学部生を招待してバーベーキューも行いました。今年も非常に活気あふれる研究室となっていますので、佐賀におこしの際はぜひ大串・押川研究室にお寄りください。


(学部4年 鶴崎永悟)



帯屋研究室

自分たち帯屋研究室は、帯屋先生、川崎先生のご指導の下、修士2年1人、修士1年2人、学部4年4人の総勢7名で活動しています。

本研究室での専攻は構造で、研究のテーマは、接触解析、ネット構造の大変形解析、超弾性体の大変形解析、テンセグリティ形状決定などがあり、日々研究に取り組んでいます。

帯屋研究室の活動内容としましては、修士2年の山﨑先輩が2015年12月にマレーシアの国際学会で研究発表を行っています。学部生は、構造解析プログラムソフト「FORTRAN」を学び、ソフトを使って卒論発表に向けて頑張っています。構造力学基礎演習では、私と一緒にTAに参加し、構造への理解を深めています。

また今年度から、ミャンマーからの留学生がメンバーとして加わり、ゼミや帯屋先生の計算力学特論が全て英語となり、留学生は日本語を、日本人は英語を教えあっています。

また、毎年恒例となっている、井嶋研究室と合同での神集島旅行では、魚が大量に釣れ、バーベキュー用の肉も大量に買っていたので、10人分は余りました。帯屋先生と井嶋先生のご指導の下、大量の魚をさばいたり、調理したり、火をおこしたりすることは、非日常的でいい思い出になりました。ぜひ、OBOGの方々も10人くらい神集島に足を運んで頂きたいなと思っています。その他にも、定期的にバーベキュー、おでんパーティー、ワイン・ピザパーティー、鯛・モツ鍋パーティー、企業の方々(OB)や3年生との縦コン、研究室旅行、帯屋先生の別荘コンなど様々なイベントを行っています。

OBOGの皆さん、もし佐賀に立ち寄る機会がございましたら、5分でもいいのでぜひお越しください。お酒好きな先生・メンバーともにお待ちしております!


(修士1年 川上拓也)



小島研究室

私たち小島研究室は小島昌一教授のご指導のもと、博士4名(中国、タイ、インドネシア出身)、修士3名(内1名中国出身)、学部4名の計11名の明るく個性豊かなメンバーたちと日々研究に励んでいます。

今年度は、空調設備や屋内の温熱環境、カビ、地中熱、ストレス指数、日射についての研究を進めています。各自実測やシミュレーションを行い、時には被験者になったり、時には談笑したりと、みんなが協力し合いながら楽しく活動しています。研究に励むときと会話を楽しんだりするときとのON・OFFがはっきりしているので、とても居心地の良い空間を皆がつくりあげています。室内にこたつとソファーベッドがあるため、研究の合間や休憩時にリラックスすることができ、昼夜を問わず研究に勤しんでいます。

今年もゼミ合宿として中大窪研究室と一緒に長崎の上五島や、九州環境シンポジウムで嬉野を訪れ、交流を深めました。九環シンポでは催し物として演劇を行い、会場に笑顔の花を咲かせました(笑)また、合同で飲み会やバーベキューを行うことが多く、とても楽しく幸せな時間を過ごしています。お酒が大好きな小島先生は、飲みの場でも面白くて貴重なトークをしてくださるので、笑いの絶えない空間となっています。

最後になりましたが、小島研究室一同、今後より一層研究活動に尽力したいと思いますので、卒業生の方々も佐賀にお越しの際にはぜひ研究室にお立ち寄りください。

上五島合宿
デザイン手法

(学部4年 貞方惇来)



末次研究室

今年度の末次研究室は、指導教官の末次大輔准教授の元、修士課程3名、学部生4名の名の計7名で活動しています。

本研究室は、地盤工学と防災をキーワードに幅広い研究に取り組んでいます。主な研究テーマは、①間伐材を用いた軟弱地盤対策工法の開発(Laft&Pile工法)②海水環境下における固化処理土の劣化予測に関する分析③道路の路盤材として用いるアスファルト廃材の有効利用に関する研究④歴史的遺構から発見された砂・粘土互層地盤の支持力特性の調査と、現代の建設技術への適用性に関する評価⑤災害履歴情報を用いた佐賀県内における土砂災害発生特徴に関する分析⑥擁壁として用いる耐震化用蛇篭の開発の6つのテーマにチャレンジしています。研究室内の中間報告会にて、それぞれの研究成果を発表し先生と学生が活発に意見交換を行い、夜は飲み会を開き親睦を深めています。

年度は、11月に台湾で行われた国際学会JS-TAINAN2016での研究発表や、9月にインドで行われた低平地に関する国際会議(ISLT 2016)への参加、ネパール地震発生に関する被害状況調査など、海外に行く機会に多く恵まれました。今後もこのような機会があれば積極的に参加していきたいです。

現在は、3月の初めに佐賀大学で行われる土木学会西部支部研究発表会に向けてお互い切磋琢磨しながら研究に取り組んでいます。今年は本校が主催という事もあり、研究発表の他に会場設営や進行など多忙になるかと思いますが、全員で力を合わせて乗り越えていきたいと思っています。又、学部4年生と修士2年生は、卒論・修論の作成に向けて最後の追い込みを行っています。

卒業性の皆様、ご多忙だとは思いますが、佐賀を訪れた際は是非末次研究室にいらしてください。研究室一同お待ちしております。


(修士1年 渡邊純希)



柴・根上研究室

柴・根上研究室は、博士5名、研究生1名4年生3名の計11名の学生が在籍しており、柴先生・根上先生・斎藤先生のご指導のもと、それぞれの研究テーマについて実験や解析に日々取り組んでいます。 学生11名のうち5名が留学生で、異文化交流も楽しめます。

研究の内容について,主に以下の二つ方面に関するもので
(1)粘性土の性質
(2)軟弱地盤改良
などについて実験や解析により研究しており、一部の成果が有明海沿岸道路の建設に応用されています。

各自の研究の進め方,実験・解析結果の解釈などについて、随時に先生と相談していますが、月に1回の全員参加の定例研究打ち合わせを行っています。研究の進行状況や問題点を報告し、翌月の目標などを議論します。また、技術士補試験の勉強も見てくださり、今年は一名の合格者が出ました。 研究は忙しい時や、大変な時もありますが、飲み会や旅行で息抜きしながらみんな仲良くがんばっています。

今年の10月には国際パートナーシッププログラムで、中国の上海交通大学と同済大学からの学生と交流する機会があり、雲仙普賢岳の砂防堤を見に行きました。災害の恐ろしさとそれに対する人間の知恵を勉強することができました。また雲仙帝ホテルでは研究室の留学生やパートナーシップの学生たちと夜遅くまで交流を深めました。英語でコミュニケーションをとることも多く、英会話のスキルアップにもつながりました。

雲仙普賢岳の砂防堤見学
研究室飲み会

(学部4年 上永泰裕)



山西研究室

山西研究室では低平地沿岸海域研究センターにて山西博幸教授、大石京子客員研究員のご指導のもと学部生3名で日々研究活動を行っています。また、木梨真知子准教授や事務の武富さんにも大変お世話になりました。

本年度の研究は下水処理場からの栄養塩濃度の調整された放流水が受水域に及ぼす水・底質環境への影響について調査しています。

山西研究室の現地調査では、山西先生に指示してもらいながら研究室のメンバー3名全員で協力して行ってきました。現地調査の頻度としましては毎月の採水・採泥の2回のほかにメインとなる調査を5,6回程実施しました。調査内容は下水処理場からの処理水の放流先である本庄江川およびその河口水域の定点調査や広域調査などです。定点調査では放流口直下や本庄江川の上流域および下流域等の所定の地点で2時間おきに何回も採水し、広域調査ではボートもしくは傭船に乗り、有明海まで行き、海域の採水・採泥を行いました。そのため、最長で10時間程度かかる調査もありました。また、特に採泥では体力・腕力が必要で、調査が終わった後は全員何もやる気が起きない程ヘトヘトでした。このような大変な現地調査でしたが、その分やり遂げた時の達成感はなんともいえないものでした。しかし、そのあと永遠と思えるほど時間がかかる分析が待っているわけですが、それをも乗り越えることで素晴らしい充実感を感じることができました。

山西研究室は他の研究室に比べても現地調査が多いアクティブな研究室で、その分大変なことも多くありますが、とてもやりがいを感じることができています。卒業生のみなさまも佐賀に来られた際は研究室にお越しいただき、お話を聞かせてください。

なお、木梨真知子准教授は8月にお亡くなりになられましたため、ここにお悔やみ申し上げます。


(学部4年 木山剣生・田中渓介・前田優斗)



中大窪研究室

私たち中大窪研究室は2017年1月時点で、博士前期課程3名、学部4年生4名の合計7名で研究活動を行なっております。普段研究室では雑談を交え週1回のゼミに向け日々研究活動に取り組んでおります(写真1)。

今年の研究内容としては熱放射環境の測定、光環境のシミュレーションといったものを始め、ディープラーニングや遺伝的アルゴリズムといったものや脳血流の測定、「環境工学」の時代変遷の調査といった研究を行なっています。熱放射環境の測定では昨年開発した平均放射温度計を用い、2020年東京オリンピックマラソンコースの測定を行いました。

私たち研究室のメンバーは学年に関係なくみんな仲が良く、研究室での休憩時間にはトランプやオセロ、将棋といったボードゲームでの対戦を楽しんでいます。また同じ環境工学系研究室である小島研究室とも深い親交があり、BBQや忘年会等を合同で行ったりしています。昨年度に引き続き今年も合同でゼミ合宿を行い、2泊3日で上五島に合計14人で行きました。上五島では教会巡りや海水浴、BBQや花火を楽しみました。他にも九州環境工学シンポジウムでは学生が合同で劇を行い、教員と学生共に楽しい時間を過ごしています(写真2)。

最後に中大窪研究室一同今後ともより一層研究活動に尽力したいと思います。OB・OGの皆様も佐賀にお越しの際には是非研究室に足をお運びください。研究室の一同心よりお待ちしています。

写真1
研究室の様子
写真2
九州環境工学シンポジウム

(修士1年 佐田浩輝)



ナルモン研究室

私たちナルモン研究室では、ナルモン准教授、佐々木技術職員のご指導のもと、現在学部4年生2名が研究活動に励んでいます。

本研究室では、河川、湖沼、ダム、海域などの水環境に関する研究を行っており、観測データをもとに水質モデルを用いて解析、考察を行います。今年度は、筑後川、嘉瀬川ダムを対象とした研究を行っています。

本研究室では、11月に嘉瀬川ダム見学、12月に筑後川下流域の視察をさせていただきました。実際に現場を訪れることでホームページや資料を見ているだけでは得ることのできないことを知ることができました。現場見学の際は国土交通省武雄河川事務所及び九州地方整備局筑後川河川事務所や水資源機構筑後川局、コンサルタントの関係者からお話を伺うことができ、貴重な経験をすることができました。筑後川視察の際には、古賀憲一名誉教授にもご同行していただきました。私たちに優しくわかりやすい説明をしていただき、いろんなお話をすることができました。

ナルモン先生と佐々木先生からは、水環境の知識のみならず、社会人としての常識的なことから専門的なことまで広く深く、多くのことを学ばせていただいています。

ナルモン研究室はあたたかく、アットホームな雰囲気です。先生2人、生徒2人とまるで家族のような研究室ですが、ダム見学の帰りにケーキ屋さんでケーキを買ってみんなで分け合いっこをしたときは、私自身「家族か!」と心の中でツッコミました。

ナルモン研究室は少人数のため、飲み会の際には他研究室の生徒や卒業生も参加されています。お店での飲み会もありますが、研究室で開かれるときにはナルモン先生のタイカレーや佐々木先生の豚の角煮そして大量のお酒…と、とてもおいしく楽しい飲み会になっています。

先日、西部支部研究発表会に原稿を無事提出することができ、今後卒業論文の完成へと一層精進してまいりますので、OB・OGの皆様も佐賀にお越しの際には是非研究室に足をお運びください。


(学部4年 阪田真由子・平井孝明)