2015

荒木研究室

本年度の荒木研究室は、荒木宏之先生、三島悠一郎先生のご指導の元、博士1名、修士4名、学部生5名で日々研究に励んでいます。また、三島悠一郎研究室とともに活動しているため、10名以上のマンモス研究室であり、とてもにぎやかに研究を行っています。

当研究室は、水圏環境研究室なのですが、低平地センターに所属しているという特性を生かした研究を多く行っています。現在の研究テーマとしては、「低平地の浸水対策に関するシミュレーション」、「低平地クリーク網の土砂の輸送・収支と堆積」、「新規吸着剤を用いた様々な検討」です。

また佐賀と同様に、インドネシアやタイにおいても低平地における水環境問題を抱えている都市があります。そこで現地との交流も多く、現在、タイ人の留学生も研究室に所属しています。少しずつではありますが、英語を使う機会も増え、私たちもとても良い刺激を受けています。 そして、他にも↓のような刺激を受けています・・・
---------------ブーン、コポポポ…静かな部屋に響く日常音とは言い難い人工音・・・
初めて訪れる者にとっては違和感を覚えるのではなかろうか・・・
この誰かに監視・・・いや、凝視されているかのような感覚。摩訶不思議な非日常空間。
その正体は幾星霜の時を重ねこの部屋に住み着いた"何か"であろうか!!
いや、そんなはずはない・・・もしそうであるならばゴーストバスターズよろしくと言わんばかりのその手の専門家に依頼しなければならない・・・
だが、今、こうして手記を記している間にも数多の"何か"が蠢いているではないか!?
もぅマヂ無理。エサぁげょ。
荒木研究室では水圏環境研究室の名に相応しい綺麗な水槽でメダカを飼っています!!
ぜひメダカさんに会いに来て下さい!! _|\○_ヒャッ ε== \_○ノホーウ!!!

 

 

(学部4年 田中萌、上野紘明)

 

 

有馬研究室

平成27年4月1日付けで、都市工学科に着任しました有馬です。今年度の1年間は都市工学科に所属し、来年度4月から佐賀大学に新設される芸術地域デザイン学部に異動する予定です。平成27年度の1年間のみの都市工学科の所属ですが、下記のとおり研究室活動を行っています。 私の研究室には3名の4年生が所属しています。そのうち1名は日本人、2名は中国人です。3名とも積極的に勉学に勤しんでおり、昨年の7月末に鹿島市で開かれた環アジア国際セミナーや9月に大分県姫島村にて開催された日本建築学会九州支部都市計画委員会主催の夏季都市計画セミナーへ研究室全員で参加しました。

卒業論文は「大学キャンパスにおける開放施設の空間特性」「中心市街地の賑わいに寄与するイベント空間の条件」「台湾における立体緑化のデザインの特徴と評価」であり、現在、論文のまとめに向けて、精力的に作業を進めています。私と学生2名は福岡県在住なので、時間節約のために博多駅や久留米駅の周辺で個別打合せをおこなったりするなど、ノマド的に活動しています。 最後に,私は平成27年度の1年間のみの所属となりますが、今後とも御見知り置きの程を宜しくお願い致します。

(都市工学専攻教授 有馬隆文)

 

石橋・三田研究室

本研究室では、構造物において最も広く用いられているコンクリート材料に関する研究を中心として、コンクリート構造物の劣化と耐力評価に関する研究などを行っています。また、土木分野において必要不可欠な構造物材料の特性とその利用法を研究対象とし、さらに産業廃棄物の有効利用などに関する研究も進めています。

今年度から石橋先生、山内直利技官に加え、新たにいらした三田勝也先生のご指導のもと日々研究に取り組んでいます。研究室内でのコンパの回数は少ないですが、普段から学生同士仲が良いのはもちろんのこと、先生方も気軽に部屋に立ち寄ってくださって毎日楽しく勉学に励むことができます。これから卒業・修了論文の詰めの時期に差し掛かり大変なこともあるかと思いますが、何事にも研究室一丸となって一生懸命取り組んでいこうと思います。

主な研究スタッフ・テーマは以下のとおりです。

<研究室スタッフ>
教官:石橋孝治教授、三田勝也助教、山内直利技官
学生:M2 三原 永一朗
B4 伊藤 勇希、 荻島 大雄
初瀬 隆太、 山下 啓太

<研究テーマ>
・既設立体駐車場RC床版およびRCゲルバー橋の劣化状況調査と耐力評価
・ブリーディング水の挙動に関する実験的検討
・高炉スラグ微粉末の新しい評価方法

最後に、来年度で石橋先生が退官されます。本年度の石橋研は進学組がおらず、さらに少人数になる見込みですが、卒業生の方々で佐賀にお越しの際には、是非研究室にいらして頂きたいと思います。

 

(修士2年 三原永一朗)

 

井嶋研究室

今年度の井嶋研究室は井嶋先生、川崎先生のご指導の下、修士2年一人、修士2年三人、学部4年五人の総勢9人で日々の研究に取り組んでおります。現在、本研究室では、圧縮ドームの形態形状決定に向けての研究、インフレーションドームの施工時における問題とその防止策に関する研究、地震応答計算における固有値解析、膜構造の解析理論の妥当性の検討などを行っています。10月には修士2年の先輩がスペインで、12月は修士1年の同級生がマレーシアでそれぞれ国際学会の研究発表を行いました。私はどちらの発表にも同行しませんでしたのでその姿を見ることはなかったのですが、両者共に異国の地で堂々とした素晴らしい発表だったと聞いております。このことは研究室の学生内でも互いの刺激になっており私も負けないように日々の研究に邁進しなければなりません。現在、修士、卒業論文作成の佳境を迎えております。研究室学生一同、これまでに以上に学問に精進して参ります。

井嶋先生は多忙な日々を送られていますが、私たちの研究についてのご指導、アドバイスをして頂いたり、飲み会では鰹のたたき、鯛の湯引きといった魚料理を自ら振る舞って頂いたりと私たち学生のことをいつも気にかけて頂いています。

そんな井嶋先生も今年2016年で還暦を迎えられます。現在、研究室では帯屋教授の指揮の下に「井嶋教授 還暦祝いパーティー」を毎年恒例になりました夏の神集島合宿において研究室OB,OGの方々も招待して開催しようと企画中です。詳細についてはまだ未定ですが、できるだけ大勢のOB,OGの方々に出席して頂くためにどのような会にするべきか、日々模索中です。下の写真は2015年の神集島合宿の時の写真になります。帯屋研究室の皆さんと共に昼は釣り、夜は釣った魚をさばいてのバーベキューなど、夜遅くまで飲み明かしたとても楽しいイベントでした。

今後の行事や予定などは研究室のホームページ(川崎先生がこまめに更新されています)に掲載していますのでご覧ください。また、皆さまが研究室へ遊びに来られることを研究室一同お待ちしています。

 

 

(修士1年 一井健太朗)

 

 

猪八重研究室

今年度の猪八重研究室は,猪八重准教授のご指導の下,修士2年1名(タイ留学生),修士1年2名(タイ留学生,日本人学生),研究員1名(インドネシア),学部4年生4名,総勢8名でお互い助け合って時には楽しく盛り上がりながら日々の研究に取り組んでいます.本研究室では主にGISを用いた都市解析をしています.

GISとは,「コンピュータ上で用いる電子地図」のことで,イメージはカーナビやgoogle mapのようなものです.この電子地図上に様々なデータを蓄積し解析することによって,都市の多面的な問題が解明できるのと,GIS上に仮想的に都市を再現することによりシミュレーションすることができるのでとても興味深いです!

学部生は週に1回のゼミを,修士は2週に1回のゼミを行い進捗状況と今度の課題について議論し,さらには中間発表を通してプレゼン力とさらなる理解を深めていきます.GISのスペシャリストである猪八重先生がとても分かりやすく教えてくださります.

<主な研究テーマ>
・人口予測(住環境,道路網,年齢層など多面的な視点から)
・土地利用と水害リスク(防災を考慮した都市づくり)
・都市交通ネットワーク(アクセス性,円滑化など)

また、留学生が多く国際交流が盛んな研究室なので,外国の言葉や食の文化などグローバルな語り合いができて世界観が大きく変わりました.

あとは歓迎会やお疲れ様会、忘年会など楽しむときはおもいっきり楽しみます!夏にはバーベキューをしたり,みんなが料理して持ち寄ったりなど・・・.猪八重先生の作られたおでんがとても美味しかったです.留学生の料理はヒリヒリ辛くて美味しかったです.メンバー全員仲が良く雰囲気も明るい研究室です.

最後に,外尾研究室のOB/OGの方々,佐賀にお越しの際はぜひ研究室に足をお運びください.

 

 

(修士1年 寺町雄太)

 

 

大串研究室・押川研究室(流域工学研究室)

今年度の大串研究室は,新しく押川准教授を迎え,大串浩一郎教授,押川英夫准教授,野口剛志技術職員のご指導の下,博士後期課程2名(インドネシア留学生1名,日本人学生1名),博士前期課程3名(ネパール留学生1名,日本人学生2名),学部4年生4名,の総勢12名の賑やかな研究室です。

主な研究としては,流域や沿岸域の水防災や水環境に関する研究を行っています。最近の研究のテーマとして,「十間堀川およびクリーク網の流れ解析」,「デ・レイケ導流堤の定量的な機能評価」,「六角川流域における流域治水施設の機能評価」などが挙げられます。平成26年度では,土木学会西部支部研究発表会において1名の学生が優秀講演者に選ばれ,さらに卒業論文審査会で2名,修士論文審査会において1名の学生が優秀発表者に選ばれました。

今年の11月には,毎年恒例の研究室の中間発表会を大分県玖珠郡九重町の共同研修所で行い,それぞれの研究の進捗状況を発表しました。夜にはメンバー全員で懇親会を行い,メンバーの親睦を深めると共に修士・卒業論文に向けて各々が鼓舞し合いました。 また大分県と熊本県の境にある、松原ダム・下筌ダムの見学、さらに阿蘇高森では観光鉄道に乗車するなど充実した研修会でした。

研究室は留学生も含めメンバー全員の仲が良く,雰囲気も明るいです。定期的に飲み会を開催したり,バーベキューをしたりします。非常に活気にあふれた研究室ですので,卒業生の諸先輩方は佐賀におこしの際には,是非大串・押川研究室におこし下さい。

 

 

(学部4年 串部雅尚)

 

 

帯屋研究室

私たち帯屋研究室は、Master 2 名, Bachelor 4 名の計6名(6人一部屋で、2階の部屋はゼミ室となりました)で研究に取り組んでいます。本研究室では、接触解析、フィングリッパーのシミュレーション解析、石鹸膜構造の解析など、様々な研究テーマのもと日々研究に励んでいます。

では、今年の帯屋研究室の活動を紹介します。Masterの岡崎先輩が西部支部大会と九州橋梁・構造工学研究会シンポジウムで、私はマレーシアで開かれた国際学会IConCEESで研究発表を行いました。Bachelor は初めに,構造解析プログラムの基礎を学び,それからそれぞれの研究を行っています。 後期のB1 の構造力学基礎演習には、研究室全員でTA に参加し,後輩たちに教えながら自分たちの理解も深めています。カリキュラムの変更に伴い3年生の配属がまだなため、TA後のパーティーは、回数は減りましたが、ピザパーティーなどを行って変わらず楽しんでいます。

また、今年も井嶋研究室と合同で飲み会やイベントを楽しんでいます。夏には唐津の神集島にある佐賀大学の合宿場へキャンプに行きました。 釣りで釣った魚を先生方が調理して下さり,新鮮でおいしい料理とバーベキューでわいわい宴会を楽しみました。今年は2泊3日で行うなどとても充実した合宿でした。冬には、構造系のユニット授業を履修している3年生と授業をしていただいた企業の方たちとの合同縦コンも開催しました。

これからも研究室のみんなと協力し合いながら研究に取り組んでいこうと思います。最後に卒業生のみなさん!! ぜひ佐賀に来る機会がありましたら,研究室に遊びに来て下さい!! お酒が大好きな先生とともにお待ちしています(^O^) /

 

 

(修士1年 山﨑彬)

 

 

清田研究室

清田研究室は、都市・社会システム学および交通計画学を専攻としている研究室です。

今年度は、修士課程4名、学部生(4年生)3名の計7名が在籍し、清田勝先生の熱心なご指導のもと、日々研究に励んでいます。にぎやかで楽しいですが、全員男ということもあり華のない研究室です。

今年度、清田研究室のメンバーが取り組んでいる主なテーマは以下の通りです。
「規模の異なるスーパーマーケットの出店が周辺住民の買い物行動や競合する店舗の圏域に及ぼす影響」
「自転車利用所の危険回避行動からみた自転車レーンの必要最小幅員の決定」
「交差点における情報提供によって自転車の一方通行化支援システムの開発」
「自転車等の双方向通行に危険性と一方通行の必要性の検討」
「健康者の不正駐車と障碍者間の軋轢を解消するパーキングパーミット制度(PP)の新な設計法」

メンバーの取り組んでいるテーマからも分かるように、社会的に取り上げられることの多いテーマの研究を多く行っています。 具体的には、「近年社会問題となっている買い物難民の発生を抑制するために必要な消費者の買い物行動分析」、「環境にやさしいことで近年利用の増えている自転車を安心して乗れる道路環境の整備」、「自動車の通り道となっている危険の多い生活道路の安全性の向上」などです。 他にも障がいを持つ方が利用しやすい駐車場のあり方を主に郊外型ショッピングセンターを例に研究をしています。 また、研究を進めていく中でGPSの活用やGISによる分析も行っています。

 

 

(修士1年 原英敏)

 

 

小島研究室

私たち小島研究室は小島昌一教授のご指導のもと、博士2名(タイ、中国出身)、修士4名(内1名中国出身)、学部4年4名の計10名の個性豊かなメンバーたちと日々研究に励んでいます。

今年度は、空調設備や屋内の温熱環境、カビ、地中熱についての研究を進めています。実験では、皆で機器を作成・準備をしたり、被験者になったりと、協力し合いながら活動しています。研究室に炬燵を持ち込み、昼夜を問わず研究に勤しんでいます。

今年は毎年参加している九州環境工学シンポジウムには参加せずに、同じ建築環境工学研究室であるお隣の中大窪研究室とキャンプに行きました。また、合同で飲み会やボウリングを行ったりと、楽しく過ごしています。小島先生も相変わらずお酒がお好きなようで、飲み会となるとウキウキしています(笑)

最後になりましたが、小島研究室一同、今後より一層研究活動に尽力したいと思いますので、卒業生の方々も佐賀にお越しの際にはぜひ研究室にお立ち寄りください。

 

小島研究室集合写真

神集島キャンプ

(修士1年 栗崎和歩)

 

後藤研究室

後藤研究室の2015年度のメンバーは、後藤先生をはじめ博士課程1年1名、修士2年1名、学部4年4名に加えて、去年10月に新たに留学生2人(修士1年1名:ネパール出身、研究生1名:韓国出身)が増え、合計 8名です。

主な研究内容としては、以下のテーマより学生自身の興味を元にテーマを考えています。
・ 仙台平野沿岸部における集落の津波被害と現地再建の課題に関する研究
・ 地方の拠点性維持に関する中心市街地周辺開発の効果と持続性について
・ 離島漁村の生活空間とその維持について
・ 中山間集落における地域交流資源の活用手法について

後藤研らしくローカルな場所を対象としているものが多く、また「現地調査しないとはじまらない」がモットーの研究室です。現地まで何度も調査に出向き田舎の住まいや原風景を楽しんだり、高齢者と世間話するなどアクティブかつ、まったりとした調査を行うのが後藤研の特徴と言えそうです。

今年から経験豊富な60代の博士課程の方と留学生2人が後藤研のメンバーに新しく加わったことでゼミ中の議論の内容も深まり、日本の学生が留学生に英語でたどたどしく発表や説明する姿が見受けられます。

外国語でのコミュニケーションに苦戦しながらも、最近では日本の学生の英語力がアップしたのか、留学生の日本語力がアップしたのか定かではありませんが、ゼミ中の雑談で留学生も一緒に楽しく会話に参加しており、異文化交流が盛んです。

プロジェクトとして、2011年から始まった「東北プロジェクト」は2015年度で概ね終了する予定です。東日本大震災ついての我々の5年間の調査が東北の復興や今後の住宅地計画に役立つことを遠い佐賀から祈りつつ、またこれまで調査に協力していただいたボランティアの皆様にも感謝する次第です。

新しく2015年度からは、富士町麻那古町にて古民家改修のプロイジェクトが開始しています。まだ、プロジェクトは始まったばかりで発展途上ですが、これまた後藤研らしいプロジェクトになっており、筆者としても今後が楽しみです。

最後に、卒業生の諸先輩方、佐賀にいらした際には是非後藤研究室に遊びにいらしてください。お酒や雑談が好きな後藤先生とともにお待ちしています。

 

富士町麻那古プロジェクト、
地域のイベント時の様子

州支部建築計画研究交流会
の帰り、久住にて

(学部4年 遠山貴史)

 

田口研究室

私たち田口研究室では、田口陽子先生のご指導のもと、現在はM1が1名、B4が4名の計5名で研究活動に取り組んでいます。研究内容としては、私たちの身近な生活環境をより豊かなものすべく、建築空間の計画・デザインの探求をおこなっています。近年では小さな公共空間やコモンスペースに着目して、今年度以下のような研究課題に取り組んでいます。
・オランダのクリエイターコミュニティの調査研究
・有田町内山地区の空き家を活用したコモンスペースの提案(論文および制作)
・小規模な非整形建築空間の設計手法に関する研究
・歴史的町並みにおける路地空間の奥性に関する研究

今年度の成果としては、日本建築学会設計競技において支部入選(B4坂本・安武)という評価をいただくことができました。

研究室では毎週全員の研究の進捗状況を確認するゼミを行っています。先生の手厚く時には厳しいご指導を受けながら、自らを追い込み、日々熱心に研究に取り組んでいます。研究は辛く大変なこともありますが、学生同士で切磋琢磨しながら頑張っています。

また、地元の建築士・まちづくり関係者や、建築家とのコラボレーションの機会も多いです。有田やオランダなどフィールドに出て調査をしたり、小城公園の小さな公共施設や大学図書館のラーニングコモンズのデザイン提案のために大きな模型をつくったりしています。そのほか、建築旅行に行ったり、他大学の学生と交流したり、わいわい楽しく活動しています。

今後もより一層研究活動に尽力し、活動の幅を広げていこうと思います。先輩方、近くにお越しの際にはぜひ研究室にいらしてください。

 

「小城公園おもてなし茶屋」
の模型作成

オランダ滞在場所での作業

(学部4年 森山拓弥)

 

柴・根上研究室

柴・根上研究室は,博士4名,修士3名,4年生4名の計11名の学生が在籍しており, 柴先生・根上先生・斎藤先生のご指導のもと, それぞれの研究テーマについて実験や解析に日々取り組んでいます. 学生11名のうち5名が留学生で,異文化交流も楽しめます.

研究の内容について,主に以下の三つ方面に関するもので
(1)粘性土の性質
(2)軟弱地盤改良
(3)廃棄物の建設材料としての有効利用
などについて実験や解析により研究しており、一部の成果が有明海沿岸道路の建設に応用されています。

各自の研究の進め方,実験・解析結果の解釈などについて, 随時に先生と相談していますが, 月に1回の全員参加の定例研究打ち合わせを行っています. 研究の進行状況や問題点を報告し, 翌月の目標などを議論します. 研究は忙しい時や, 大変な時もありますが, 飲み会やキャンプで息抜きしながらみんな仲良くがんばっています。

今年は、柴・根上研究室に高校生が講義を受けに来ました。2限分の講義で、まず、柴先生が地球上の建物の話をされて、興味深い内容の話で、学生さんたちも集中して聞き入っている印象を受けました。次は、根上先生による実験演習で、実際に行う簡単な実験と、粘土を実際に触ってもらって、地盤系の楽しさを体験させる体験学習を行いました。高校生たちは、粘土を騒ぎながらも楽しそうに触っており、中には「持って帰ってもいいですか?」と言ってくれる学生もいました。私も、体験学習には指導側で手伝ったのですが、粘土について見直すこともできました。何より新たな発見が生まれて一層、勉学が楽しくなってきました。自分が教える立場になる、この様な貴重な経験は今後大切にしていきたいです。

 

(修士2年 井手貴晴)

 

中大窪研究室

私たち中大窪研究室は2016年1月時点で、博士前期課程3名、学部4年生4名の合計7名で研究活動を行っております。普段研究室では雑談も交え週1回の研究室ゼミに向け日々研究活動に取り組んでおります。今年の研究内容としては照度測定や放射温度測定、光環境および熱環境のシミュレーション等を行っております。

個人の研究活動以外にも本研究室全体の研究も行っております。昨年に引き続き、現学部4年生にはインドネシアのジャカルタのダコタ地区の設計提案を行ってもらいました(写真1)。この設計提案では対象敷地の熱環境に配慮した集合住宅の設計を行うために、気流解析や熱収支解析を行い、その結果を考慮した設計提案を目指し活動しています。また博士前期課程の3人は簡易放射温度測定器の開発にともない3Dプリンターにより材料を作成し、回路を組み実測機器の作成を行いました。

私たち研究室のメンバーは学年に関係なくみんな仲が良く、研究室のゼミ終わりにトランプやオセロ、将棋などのボードゲームで対戦を行ったりしています。また同じ建築環境工学系研究室である小島研究室とも深い親交があり、BBQや忘年会、カニ鍋やたこ焼きパーティーなど二つの研究室合同で行ったりもします。去年の夏には二つの研究室で合同ゼミ合宿を行い、1泊2日で佐賀の神集島に合計21人で行きました。神集島では魚釣りや海水浴、BBQや肝試しを行い、2日目には呼子に向かいイカを食べ、遊覧船に乗り学生だけでなく教員とも一緒に楽しい時間を過ごしました(写真2)。

最後に中大窪研究室一同今後ともより一層研究活動に尽力したいと思います。OB・OGの皆様も佐賀にお越しの際には是非研究室に足をお運びください。研究室一同心よりお待ちいたしております。

 

写真1
研究室での作業風景

写真2
神集島合宿における4年生の集合写真

(修士1年 江藤修平)

 

ナルモン研究室

私たちナルモン研究室ではナルモン准教授、佐々木技術職員のご指導のもと2015年1月時点で学部4年生2名(阿部、山田)が研究活動に取り組んでいます。

本研究室では、河川、湖沼、海域などの「水」に関わることを、細かなデータをもとに解析と考察を行ないます。研究対象フィールドは筑後川感潮域,諫早湾干拓調整池,宝満川,嘉瀬川ダム,大山ダム,寺内ダムなどで、各水域で指摘されている問題を取り上げ、原因の解明を行い、改善していくことが出来るよう研究室一同日々精進いたしております。

・教職員紹介
ナルモン准教授(V.Narumol)
ナルモン先生はタイ出身ということもあり、佐賀大学の国際教育に貢献されています。日本とタイを含む途上国の水環境に関する比較研究も行っておられます。週2回のゼミでは、毎回厳しく、かつ的確に、私たちの研究に対し指導していただいています。
佐々木技術職員
佐々木先生はoffice、Excel VBAなどのご指導をしていただいています。週2回のゼミでは、私たちが理解できないことを丁寧に解説していただいています。

本研究室では昨年11月、現地見学会「九州の水環境を知ろう ~佐賀の水環境(2)~」へ全員で参加し、さが水ものがたり館,佐賀市下水浄化センター,海苔の養殖・生産過程などの見学に行きました。この見学会では佐賀の水環境への取り組みや、海苔の養殖から生産までを見学することができ、とても貴重な経験となりました。

最後に、ナルモン研究室は明るく楽しくがモットーの研究室です。今後は研究活動に尽力したいと思いますので、OB・OGの皆様も佐賀にお越しの際には是非研究室に足をお運びください。

 

(学部4年 阿部公彦、山田翔太)

 

平瀬研究室

現在、平瀬研究室では平瀬有人先生のご指導のもと修士2年5名、修士1年5名、学部4年4名の計14名が設計・研究活動に取り組んでいます。

10月からは平瀬研で初めての留学生1名も加わり、時に英語が飛び交うゼミ環境になりました。

昨年は福岡県福智町の図書館設計者選定プロポーザル(惜しくも次点の優秀賞でした)を始めとして、多賀町中央公民館設計者選定プロポーザル、高松市屋島山上拠点施設設計プロポーザル、佐賀市嘉瀬川バルーントイレ改築工事プロポーザル(優秀賞・次点)、那須塩原市まちなか交流センター基本設計プロポーザルといった多様なプロポに参加しました。
忙しい時期には本当に大変ですが、皆で作業を分担してひとつのプレゼンボードが完成した時は、思わずプリンターの前で歓声を上げるほど嬉しいです。
プロの仕事を間近で学べるこのチャンスを活かしながら、今後も精力的にプロポに参加したいと思っています。
コンペに勝って実際にその建物を訪れるのが目標です!

各学生が自主的に取り組んだ結果では、「新・木造の家」設計コンペにおいて林野庁長官賞(M1荒牧・今利・M2副田・三島研 内田)、歴史的空間再編コンペティション2015において7位入賞(M1仲・三島研 日高)、日本建築学会設計競技において支部入選(M1荒牧、M1仲・三島研 日高)など日頃の成果を発揮してきました。

加えて、基山フューチャーセンターラボ(佐賀県基山)や駅前空間演出プロジェクト(佐賀県吉野ケ里)、サイン計画プロジェクト(福岡県大名)が動き出しました。
学内だけに留まらない活動が増えてきていてとてもワクワクしています。

また、佐賀県鹿島市肥前浜宿において環アジア国際ワークショップ(韓国・タイ・日本)の開催や、タイのチェンマイ市におけるAsian Heritage Workshop in Chiang Mai 2015への参加など、海外学生との文化交流も多くなりつつあります。

もちろん各自の設計・研究も怠ることはありません。
主な研究としては学生自身の興味を基に、
・全周パノラマ画像を用いた空間の記述法に関する研究 -佐賀クリーク集落のミチからみた空間特性-
・村野藤吾の設計手法に関する研究 -八幡市民会館の設計過程を対象として-
・吉村順三「軽井沢の山荘 ( 吉村邸 )」の設計背景に関する研究
・建築設計競技提案パネルのレイアウトと建築表現に関する研究 -日本建築学会設計競技の全国入選作品を対象として-
・育まれる建築 -相互関係を持つ建築群の設計手法に関する研究-
を行っています。

プロポや実施プロジェクトで得たひとつひとつの経験を糧にしながら、今年も着実に実力をつけていく平瀬研究室にご期待ください。

 

(修士1年 内藤沙耶)

 

三島(伸)・渕上研究室

三島・渕上研究室では三島先生・渕上先生のご指導のもと、都市計画、建築計画、建築意匠の分野を中心に研究活動を行っております。現在、博士1名、修士2年6名、修士1年4名、学部4年5名、計16名の学生が所属しています。そのうち留学生が4名(タイ3名、ミャンマー1名)在籍しています。研究室内では、いつも英語での会話が飛び交っています。ゼミ中にも論文などに対して先生は英語で指導するなど、学生は日常生活から英語を聞いたり、話したりすることで、英語力がかなり鍛えられていると思います。学生全員が、充実した研究室lifeを過ごしています。

昨年は、例年以上に海外での活動、研究が活発であったと感じています。修士論文の研究対象地として、韓国の保存地区やタイの市街地を選び研究を行う学生もいました。ある修士学生は現地調査のために、韓国の英語もなかなか通じない街まで足を運び調査を行っていました。また、博士・修士の学生は、イタリアの国際学会、タイの国際学会、韓国との交流事業などに参加し、各々の論文を発表しました。表彰される学生もおり、有意義な学会だったと思います。

もちろんではありますが、伝統的建造物群保存地区に関する研究、土地変遷の研究、サガライトファンタジーの研究などは、現在も学生が積み重ねてきたものを受け継ぎ研究を進めております。

最近、新たに三島研究室の部屋に地(知)の拠点事業の事務員さんが在籍することになりました。専攻長として多忙な三島先生も少しは楽になったのではないでしょうか。女性の事務員さんの加入で女性の割合が増えてきたことで、研究室が華やかになると同時に、三島先生は以前よりも笑顔で優しくなったように感じます。一方で我々学生はというと、増える留学生との英語対応に戸惑いが隠せません。

最後に、三島・渕上研究室一同今後ともより一層研究活動に尽力したいと思いますので、OB・OGの皆様も佐賀にお越しの際には是非研究室に足をお運びください。

 

(修士1年 日高祐太朗)

 

三島(悠)研究室

三島研究室は、三島悠一郎先生が学生を持つことができるようになられたため、三島悠一郎先生のご指導の下、4年生4名で研究に励んでいます。
また、名目上は三島研究室単独となっていますが、実際は荒木研究室と合同で研究を行っています。

現在行っている主な研究は「洪水・内水氾濫解析」、「河川のリン回収」、「新規吸着材の作製及び吸着性能の評価」と「ハイブリッド吸着材を用いた種々の環境対策に関する実験的検討」をテーマとして研究を進めています。
ハイブリッド吸着材は荒木先生と三島先生が開発に係わられていて、私たち学生の研究次第では特許が取れるかもしれないので、特許が取れるよう日々研究を頑張っています。
洪水・内水氾濫解析は佐賀市とタイの内水氾濫解析を行っています。
河川のリン回収は三島先生と佐賀県のいろいろな河川を見て回りながら調査を行っています。

後学期からは新たな留学生としてベルさんを研究室に迎えました。また12月からはサナガ教授も来られ、サリーワンさんを合わせ海外の方が3名もいらっしゃることになり、非常に国際色豊かな研究室となっております。

三島先生についてですが、2015年の10月に本校卒業生の方とご結婚されるというおめでたいことがありました。
大学の方でもの様々な行事を運営されたり、授業や出張もあるためお忙しくされていますが、研究室にも頻繁にこられ、私たちにご指導くださいます。また私たちが電話やメール、LINEなどで質問をするとすぐにアドバイスを頂けます。

荒木先生もご多忙なため外出されていることが多いです。しかし、研究室にいらした時やゼミの際には研究室の学生一人一人気にかけていただきご指導されています。

二つの合同な研究室のため人数が多く、個性豊かで賑やかな雰囲気の中研究に取り組んでおります。卒業生のみなさまも佐賀に来られた際には是非、研究室にお越し下さい。

 

(学部4年 尾方凌平)

 

山西研究室

低平地沿岸海域研究センター山西研究室では山西博幸教授,昨年度九州大学を退官された大石京子客員研究員のご指導のもと日々研究活動を行っています.

本年度の学生の研究テーマとしては,2013年度より継続している河岸植生管理のための貯水トレンチ設置による周辺環境への影響,特に水域生態系を中心として活動しています.

本年度は学部生2名(内1名休学中)と学生部屋が少し閑散としている状況ですが,何とか卒業間近である今日までこぎつけています.

本研究室のライフワークでもある現地調査では,本年度は他研究室の学生の協力をいただきながら六角川支流の牛津川においておよそ月1回のペースで活動しています.協力をいただいた皆さんにはここに改めて謝意を表します.また,週2回のゼミでは学生1名に対して教員2名と非常に恵まれた環境でご指導をいただいています.約3か月毎に行う中間報告では他研究室や他校の先生,学生との交流の機会もいただきました.特に同階の木梨先生には研究内容について貴重なご意見,質疑を多々いただきました.

私自身の至らなさもあり日々の研究活動に対して悪戦苦闘している中で年度末は卒論審査,水環境学会九州沖縄支部,土木学会西部支部と研究発表の場が控えていますが,先生方のご指導のもと何とか乗り越えたいと思っています.水環境学会九州沖縄支部長を山西先生が担っておられるため,2月に支部研究発表会を佐賀大学で開催することもあり,会場運営等にも携わることになるので責任を持って取り組みたいと考えています.

卒業生の諸先輩方につきましてはご多忙だと存じますが,佐賀にお越しの際は是非当研究室に足をお運びください.諸先輩方のご活躍を心よりお祈り申し上げます.

 

 

(学部4年 井上紀行)