2018

井嶋研究室

今年度の井嶋研究室のメンバーは修士2年2名(内中国出身1名)、修士1年1名、学部4年生5名の総勢8名で、井嶋先生、川崎先生のご指導の下、お互い助け合いつつ、日々研究に取り組んでいます。

主な研究内容は膜構造の要素分割や、膜構造物の大変形解析、地震応答計算の計算精度についてなどです。学部の時には習っていない知識もたくさん必要とはなりますが、各々試行錯誤しながら分からないところは互いに教えあったり、井嶋先生に質問したりして理解を深めています。先生はお忙しいにも関わらず、学生の部屋にいらっしゃって論文の進捗状況の確認やアドバイス、時にはホワイトボードを用いてその場で理論の解説をしてくださいます。私自身、今年度から新たに地震応答計算の研究に取り組んでいるので、学部生に負けないようにと焦りを感じることはありますが、充実した日々を送っています。また、研究の一環として行っているTAでは学部1,2年生のフレッシュさを感じながら構造に関する知識の復習に励んでいます。

研究以外では帯屋研究室と合同で飲み会を行っており、その度に先生方が工夫を凝らした料理を振舞ってくださいます。毎年恒例となっている、学部生の歓迎会や神集島合宿といったイベントでは今年雨に見舞われることがとても多く研究室内で私が雨男だという結論に達しました。今すぐにでも厄払いをしたいものです。そのせいもあって、神集島合宿は参加できる人が例年に比べて少なくなってしまったのですが、魚はとても多く釣れ、先生方と調理もしてとても楽しい思い出になったことは間違いありません。

最後ではありますが、卒業された先輩方、佐賀へいらっしゃった際には是非研究室へ足をお運びください。今後の行事予定は研究室ホームページに記載しているのでご覧ください。先生方、後輩一同ご来訪を心よりお待ちしております。その際はどうか雨が降りませんように。

 

 

(修士1年 吉崎暢晃)

猪八重研究室

私達、猪八重研究室は、D3が1名、M2が3名、M1が1名、B4が5名、交換留学生1名 計11名で日々研究に勤しんでいます。主な研究としては、地理情報システム(GIS)を用いた都市計画の統計解析を中心に各人がそれぞれの研究を行っています。

最近の活動としましては、ベトナムで開催された国際低平地学会に猪八重研究室から2名参加し、プレゼンテーションを行いました。私も参加しましたが、初めての国際学会であったため、わからないことが多く何度もあきらめかけました。しかし、猪八重先生の献身的なサポートのおかげで無事に発表することができました。 さらに、中国の学生さんを招き行われたさくらサイエンスプロジェクトでは、多くの学生さんと交流を深めました。そして最終日行われたパーティーでは、佐賀の特産品をふるまい「もう一度佐賀に来たい」と言ってもらうことができました。

現在研究室では、修士論文・卒業論文の作成が佳境に入ってきており、大変忙しい日々を送っています。私も今年度で卒業するため、毎日膨大なデータと格闘しています。時には「きついなぁ」と思うこともありますが、そのようなときには同じ研究室の仲間と一緒に食事したり、話したりして息抜きができるため、とても楽しく充実した時間を過ごすことができています。
最後になりますが、卒業生の諸先輩方、佐賀へいらっしゃった際には是非研究室へ足をお運びください。お酒の大好きな先生とかわいい後輩たちとともに心よりお待ちしています。

追伸:当研究室の猪八重准教授は、11月4日に一般女性と入籍しました!

 

(修士2年 野中健志郎)

大串研究室

今年度の大串研究室は,大串浩一郎教授,野口剛志技術職員,森田俊博客員研究員のご指導の下,博士後期課程(留学生1名),博士前期課程2名(留学生1名,日本人学生1名),学部4年生4名,の総勢10名の賑やかな研究室です。

主な研究としては,流域や沿岸域の水防災や水環境に関する研究を行っています。最近の研究のテーマとして,「佐賀市大溝雨水幹線水路の治水効果の検討」,「佐賀県鹿島市浜地区における氾濫流出解析」,「筑後川右岸16kmの大曲に流入する中小河川の効果について」,「GISを用いた嘉瀬川ダム建設が周辺水環境に与えた変化についての分析」, 「嘉瀬川狭小部における土砂輸送特性に関する検討」などが挙げられます。
1月末には修士、2月中旬には卒業論文提出が差し迫って作成の佳境を迎えており,3月には土木学会西部支部研究発表を控え、研究室学生一同,これまでに以上に学問に精進していきます。 去年の土木学会西部支部研究発表会においては1名の学生が優秀講演者に選ばれ,今年も大串研究室から受賞者を選出しようと皆勤しんでいます。

大串先生は多忙な日々の中,私たちの研究についてのご指導,アドバイスをして頂いたり,小粋なジョークを飛ばしたりと私たち学生と触れ合って頂いています。ゼミ以外にも現場見学や締め切り前の徹夜などのイベントもあって,大串研究室は留学生も含めメンバー全員の仲が良く,雰囲気も明るいです。定期的に飲み会を開催したり,バーベキューをしたりします。非常に活気にあふれた研究室ですので,卒業生の諸先輩方は佐賀におこしの際には,是非大串研究室におこし下さい。

 

平成30年度12月1日
嘉瀬川見学

平成30年度12月1日
城原川見学

(学部4年 早川暢浩)

押川研究室

今年度の押川研究室は,押川先生と野口技術職員のご指導の下,学部4年生3名,総勢5名の研究室となっています。

主な研究としては,流域の水防災や沿岸域の水環境に関する研究を行っています。最近の研究のテーマとして,「嘉瀬川流域における治水適応策」,「筑後川流域における治水適応策」,「内湾浅海域における懸濁物質の応答特性」などが挙げられます。
研究室の主な活動としては,週に1回の押川研ゼミに加えて,週に1回大串研究室・押川研究室合同で河川工学のゼミを行っています。合同ゼミでは教科書の輪読を行う中で,大串先生・押川先生の激しい質問を受けながら和気藹々と河川工学の基礎的な知識を身につけています。

今年の12月には,初となる水環境系研究室の中間発表会を行い,それぞれの研究の進捗状況を発表しました。夜には参加者全員で懇親会を行い,参加者同士で親睦を深めると共に修士・卒業論文に向けて各々が鼓舞し合いました。これから,2月には卒論,3月には西部支部研究発表会と忙しくなっていきますが,みんなで力を合わせて乗り越えていきたいと思います。

研究室はメンバー全員の仲が良く,雰囲気も明るいです。定期的に大串研究室と合同で飲み会を開催したり,バーベキューをしたりします。非常に活気にあふれた研究室ですので,卒業生の諸先輩方は佐賀におこしの際には,是非押川研究室におこし下さい。

 

(学部4年 阪本こなん)

末次研究室

今回末次研究室の紹介をさせて頂くことを嬉しく思います。現在末次研究室は末次大輔准教授、修士2年1名、修士1年1名、学部4年5名の計8名で活動しています。メンバーは全員男で花のない研究室ではありますが、男だけでしかできない会話をして日々盛り上がっております。

私たちは末次先生ご指導の下、防災をテーマに各個人研究に取り組んでおり、学会発表やゼミを活発に行っています。今年度は夏に高知大学の原研究室の方々と合同ゼミを行ったり、9月にベトナムで行われた国際学会で修士1年の学生が発表を行いました。現在は1月の初旬に締め切り予定の土木学会西武支部や修論卒論に向け年末年始にも関わらず、皆研究室に入り浸っているところであります。

私自身末次研究室に所属して2年が経とうとしています。私が感じるこの研究室の特徴について紹介したいと思います。まず末次先生は教員でありながら体育会気質な方です。先生自身非常にタフな方で出張等忙しい合間を縫って私たちの指導を丁寧にしてくださります。また、研究に対しての情熱は大きく多忙でありながらもとても仕事を楽しんでおられます。私たち学生も先生の背中を見て研究に熱く情熱的に取り組ませていただいております。学生同士の仲もキャラのバランスが取れており非常にいいと思います。

以上簡単ですが当研究室の紹介をさせていただきました。OBOGの方々、佐賀に来られた際は是非当研究室にお越し下さい。お待ちしております。

 

2018年9月
合同ゼミの様子

(修士1年 井上徹郎)

柴研究室

柴研究室は,博士5名,修士3名4年生2名の計10名のうち8名が留学生です。 柴先生・斎藤技術職員の指導のもと, それぞれの研究テーマについて実験や解析に日々取り組んでいます。

研究の内容について,主に以下の二つに関するもので、
(1)粘性土の性質
(2)軟弱地盤改良
などについて実験や解析により研究しており、一部の成果が有明海沿岸道路の建設に応用されています。

各自の研究の進め方、実験・解析結果の解釈などについて、随時に先生と相談していますが、 月に1回の全員参加の定例会を行っています。 研究の進行状況や問題点を報告し, 翌月の目標などを議論します。また、技術士補試験の勉強も見てくださり、今年は一名受験して合格しました。 研究は忙しい時や、大変な時もありますが、飲み会で息抜きしながらみんな仲良くがんばっています。

留学生のつながりで、学科外や研究室外の留学生とプライベートで交流する機会も多く、6月初めには小城へ蛍を観に行ってきました。日本語を話せる留学生も中にはいますが、基本的には英語でコミュニケーションをとるため、英会話のスキルアップにもつながります。また、こちらのたどたどしい英語にも留学生は優しく受け答えしてくれるので英語が苦手でも楽しく異文化交流できます。

 

小城・蛍鑑賞

研究室飲み会

(学部4年 増田悠太)

中大窪研究室

私たち中大窪研究室は、博士前期課程3名と学部生4年生6名の合計9名で中大窪先生のご指導のもと日々研究活動を行っています。

今年度は、木洩れ日計測装置の開発や改修古民家の室内温熱環境の測定、屋外の熱放射環境の測定、また遺伝的アルゴリズムやディープラーニング、脳血流の測定など、建築環境工学の幅広い分野の研究を様々な角度から行っています。研究テーマによっては屋外で実測を行う人もいれば、研究室でパソコンと向かい合って研究を行う人もいるなど活動内容は違いますが、日々切磋琢磨し合いながら研究に勤しんでいます。

研究室のメンバーは学年に関係なくみんな仲が良く、とても個性豊かで研究室は常に明るい雰囲気です。研究活動以外でも研究室でトランプやオセロなどのボードゲームをしたり、メンバーの誰かの誕生日にはみんなで盛大に祝ったりなどして、とても楽しく過ごしています。また同じ環境工学系の研究室である小島研究室と親交が深く、合同でBBQや忘年会をしたり、九州環境シンポジウムに参加したりしています。また、熊本大学高田研究室と熊本県立大学辻原研究室、佐賀大学中大窪研究室の3研究室で合同ゼミを行って研究の意見交換を行っています。

最後になりましたが、中大窪研究室一同今後ともより一層研究活動に尽力したいと思います。OB・OGの皆様も佐賀にお越しの際には是非研究室に足をお運びください。研究室の一同心よりお待ちしています。

 

九州環境シンポジウムの様子

研究室での活動の様子

(修士1年 小林寿明)

ナルモン研究室

私たちナルモン研究室はナルモン准教授と佐々木技術職員のご指導のもと、学部4年3名で、水環境について日々研究に励んでいます。みんなお酒好きが多く、研究室の飲み会がたくさんあります。
水環境についてあまり知識がなかった私たちですが、ナルモン先生と佐々木先生のご指導のもと研究を行っています。また、古賀憲一名誉教授にも、アドバイスをいただいています。

今年度は、研究対象として、筑後川、寺内ダム、大山ダムなどの水環境に着目し、水質の様々なデータをもとにExcel・VBAを活用し、解析と考察を行っています。それぞれの環境の状態や問題点を取り上げ、原因究明し、改善策を見出すよう、頑張っている所存です。

ナルモン先生は、アドバイスをくれるだけでなく、まず、自分で考えてそれでもわからない場合はアドバイスをくれるので自分で問題解決能力を身に着けることもでき、社会に出てからも活かせると思っております。

佐々木先生は、office、 Excel・VBAなどの指導だけでなく、社会人としてのマナーや、時事問題など研究以外の様々なことを学ばせていただいています。

12月には、水環境工学系の研究室と合同で卒業研究の中間発表が行われ、他の研究室の発表を聞き、身が引きまる思いでした。卒業論文発表の良いリハーサルになりました。

残り約2ヶ月の学生生活、これからは卒業に向けて、今後の卒業論文の完成と西部支部研究発表会に向けてより一層精進し、春からそれぞれ就職が決まっているので、社会に出る自覚を持って過ごしていこうと思います。

OB・OGの皆様も佐賀へお越しの際はぜひナルモン研究室に足をお運びください。

 

(学部4年 長谷川雄一、丸野凌司、黒木翔太)

平瀬研究室

現在、平瀬研究室では平瀬有人先生のご指導のもと博士3年1名、修士2年2名、修士1年5名(内2名中国からの留学生)、学部4年6名、学部3年1名(韓国からの留学生)の計15名が設計・研究活動に取り組んでいます。

今年度の研究室の活動としては、10月ごろに長崎県福江島にあるマルハタという、円形の畑を持つ島に調査をしに行きました。ここではドローンを飛ばす事で普段では見ることのできない上空からの撮影を行い、この島の特徴であるマルハタの調査を行いました。他には12月に宮崎県美々津にてワークショップを行いました。このワークショップでは美々津の魅力を知るために、町を散策しそれぞれの気に入った場所を写真に収め展示会をしました。
今年度の研究室の活動はかなりアクティブに活動することが多く研究室一同楽しく取り組んでいます。

また今年度も引き続き学外活動の一つに、昨年度発生した熊本地震において、九州山口の大学を中心に建築系研究室の教員・学生が主体となって仮設住宅地での居住環境改善を図る活動「KASEIプロジェクト(Kyushu Architecture Student Supporters for Environmental Improvement project)」にも参加しています。

個人の活動としては、主体的に様々なコンペティションに取り組み、設計の技術や知識を深め、お互いに切磋琢磨しています。
OB・OGの皆様も佐賀に来る際にはぜひ平瀬研究室に足をお運び下さい。

 

(修士1年 永山貴規)

三島(伸)・渕上研究室

三島・渕上研究室では三島先生・渕上先生のご指導のもと、都市計画、建築計画、建築意匠の分野を中心に研究活動を行っております。現在、博士3名、修士2年5名、修士1年4名、学部4年7名、研究生1名の計22名の学生が所属しています。そのうち留学生が6名(タイ、ミャンマー、チュニジア、ルワンダ、中国、韓国、各1名ずつ)が在籍しています。

昨年は、国内外で様々な活動を行いました。国内では肥前浜宿や嬉野を中心として様々な研究を行い、建築学会や都市計画学会で成果発表を行いました。また、AIを用いた景観分析など最新の技術を用いたプロジェクトも始動し、研究活動はより活発となっています。国外ではスペイン・ベトナム・オーストリア・タイなどで活動を行いました。スペイン・ベトナムでは博士・修士が国際会議の場でそれぞれの研究成果を発表しました。オーストリア・タイでは世界中の学生とともに現地の様々な課題に取り組みました。

また、研究室では時期ごとに様々な催しを行っています。4月には新たに加入したメンバーの歓迎会を含め、花見を行いました。また、7月には前期のお疲れ様会、10月には新たに加入した留学生の歓迎会、12月には忘年会といった様々な催しがありました。また、留学生との交流も盛んで各国の伝統料理を持ち寄ったパーティも行われました。それぞれの催しは研究室の先輩や後輩との交流はもちろん、先生方とお話をするとても貴重な機会となっています。

最後に、三島・渕上研究室一同今後ともより一層研究活動に尽力したいと思いますので、OB・OGの皆様も佐賀にお越しの際には是非研究室に足をお運びください。

 

(修士1年 峰雄大)

三島(悠)研究室

今年度の本研究室は、三島悠一郎先生ご指導のもと、修士1年5名(PPGA1名)、学部4年4名の学生総勢9名で研究活動を行なっています。
博士前期課程の学生も多く在籍しているので、学部生とバランスよくコミュニケーションが取れている状態です。
現在の研究活動としては、水環境のシステム工学分野でクリークや河口部をフィールドに、特に栄養塩や水質管理、物質フロー、資源循環に着目して研究に取り組んでいます。
以下は稼働中の研究テーマです。

・佐賀市下水浄化センターの能動的水質管理による受水域への影響に関する研究
・嘉瀬川幹線クリークにおける底泥堆積量と栄養塩に関する研究
・草を利用した面的に保存される栄養塩に関する研究
・ダム及び河口部の底泥を利用した直上水への栄養塩供給に関する研究
・水循環に資する降雨量の変化に関する研究
・佐賀低平地のクリークにおける物質フローについての研究
・低平地の資源循環(リン)に関する研究
・Li-Al型LDHの生成と吸着実験

また、今年度はベトナム・ハノイで開催された国際学会"INTERNATIONAL SYMPOSIUM ON LOWLAND TECHNOLOGY (ISLT)2018"に、発表者含め合計5名参加いたしました。
学会への参加は、多くの知見の獲得や自らの研究への意欲向上につながる素晴らしい経験でした。他にも、本研究室で「テクニカルツアー2018」と題した、佐賀の重要な水環境箇所を巡るツアーを開催したり、ベトナムのカントウ大学から先生や学生をお迎えして大学院で行われた合同レクチャーに主体的に参加するなど、アクティブに活動しております。
最後に、研究室一同、OB・OGの皆様に恥じぬよう、研究活動をより一層精進してまいりますので、佐賀にお越しの際は気軽にお越しください。

 

テクニカルツアーの様子

本研究室の参加者を含む
ISLTの全体写真


山西研究室

山西研究室は,山西博幸教授と大石京子客員研究員のご指導の下,修士課程1名(バングラデシュからの留学生:アニカサラ)と学部生3名(秋山夕輝,古賀匠,松尾広希)の計4名で日々研究に励んでいます.山西先生には,研究内容についてだけでなく,社会人としての人の在り方までも熱心にご指導いただいています.私達学生は,大変ご苦労をかけていますが,見放さずにご指導していただき,とても感謝しています.大石さんには,実験方法について教えていただいたり,研究について不明な点があれば細かく教えていただいたりとサポートしていただいています.また,何気ない会話などで,研究室を明るくしていていただき,元気をもらっています.

本研究室では河川や沿岸水域の水環境を対象とした研究を行っています.本年度は下水処理放流水受水域での水質および底質に及ぼす影響についての研究や河川での植生管理についての研究を行っています.

研究では,現地調査で試料の採取や測定を行い,採取した試料は実験室に持ち帰って分析し,得られたデータをもとに考察を行います.そのためにはまず,調査を計画するところから始まります.調査計画が完成すると,次は現地調査になります.夏場では気温がとても高いため体力が消耗し,冬場では気温が低いため寒さに耐えながら調査を行わなくてはなりませんが,無事に調査が終わった時にはほっとします.調査が終わると,採取してきた試料の分析を行います.試料数が多いと気の遠くなるような作業になりますが,たくさんのデータが出そろった時の喜びは大きいです.そして,得られたデータをもとにグラフの作成,分析,考察を行っていきます.このような作業は大変ではありますが,質の高い研究を通して充実した生活を送っています.

これから卒業に向けて,より一層研究活動に尽力したいと思っています.OB・OGの皆様も佐賀へお越しの際はぜひ山西研究室に足をお運びください.

 

お花見の様子

現地調査の様子

(学部4年 古賀匠)